2012年1月31日 (火)

ひと駅散歩・その2

写真がうまくアップできないので記事を分割しました。

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帰り道はこんな感じ。こんな風景は、東京ではたとえば奥多摩に行くと見ることができますが、奥多摩に住んでしまうと、仕事に行くのに差し支えます。東京ではまず体験することがないのは、少し行くと馬の蹄の音が聞こえてくること。

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ここに馬が住んでいました。「こっち向いて!」と言った時のショット。雪の中でも全然寒くなさそうに見えますね!きっと寒い冬にも慣れているのでしょう。私は、もう少し暖かい洋服を買いに行く必要があるかもしれません…!

ひと駅散歩

体感的にはいま0℃くらい。でもこんなに暖かいミュンヘンは終わってしまうそうです(涙)天気予報をみると今週は-10℃くらいになるらしい…。予報にはばらつきがあって、-20℃と書いてあるサイトも…。凍りますね、確実に(涙)そんな冬と氷に閉ざされる前に、今日はお散歩に行ってきました。

いま私はミュンヘンの郊外のアパートに住んでいるのですが、以前通っていた語学学校の友達が「その近くにお城があるよね!陶磁器博物館に行ったよ!」というのです。このイタリア人のおっさんまた適当なこと言ってるな、と思ったのですが、地図を見たら本当にとなりの駅にお城があるようでしたので(笑)、雪がたくさん積もって歩きにくくなる前にひと駅散歩!

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まずこんなにきれいな建物に出会いました。このお城シュライスハイムSchleiβheimは、1597年にヴィルヘルム5世というバイエルン公が、退位した後に敬虔な隠遁生活を送るために買ったお城だということです。そうか、16世紀というのは宗教改革の時代で、宗教は重要な時代だったんですね。

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お庭はこんな感じ。ずっと向こうに建物が見えますが、あまりにも遠く見えるのでそっちの方にある陶磁器博物館まで行く気力がないし、1セントも持ってこなかったのでどうせ入館できないと思うので、博物館にはまたの日に来ることにして家路につきます。

2012年1月24日 (火)

ネコ

Oft kommt eine Katze zu uns. "miaou!"

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Ich verführe sie, und...

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... spiele mit ihr!!

...aber sie hat auch scharfe Nägel. „au!“

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Mmm~ gut geschmeckt!

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ひとときの癒しの時間というわけでした!

2012年1月22日 (日)

Makes practice perfect??

Ab jetzt denke, spreche und schreibe ich nur auf Deutsch!! ... wirklich kann ich so...?? ...Natürlich nein!... aber... probier mal, mehr auf Deutsch zu denken!! Üben, üben, üben...und die Übung macht hoffentlich den Meister!

2012年1月18日 (水)

Vorsingen

Vorsingenフォアジンゲンというのはvor(前で)singen(歌う)ということですが、オーディションという意味になります。器楽の場合は同様にVorspiel(vor前でspiel弾く)という言葉を使いますが、コンサートのためのオーディションであれ、事務所のオーディションであれ、こういうことは洋の東西を問わず、演奏をする者には常についてまわります。

いままでミュンヘンで習っていた歌手の先生はご家族の住むアメリカに行ってしまったのでどうしようかと思っていたのですが、そうこうするうちに割とレパートリーの近いメゾソプラノの(しかもお人柄が良いらしい)先生を紹介して頂けることになって、今日はその先生にレッスンを受けさせて頂けるかどうかを伺うためにVorsingenをしてまいりました。

歌い終わって少々アドバイスをいただいた後に、「ところで何歳ですか?」と訊かれました。はー。やっぱ訊かれたくなくても歳はいろいろ大事なんだよな、と思いつつ答えると、まぁ28歳くらいかと思ったわ、と驚かれた。そうだったら本当に良かったんですけど…とつくづく思います。でもその年齢のときはまだ芸大生だったんですよね。いろいろ事情があって若い時はヨーロッパに留学できなかったのです。見かけだけでも20代に見えるなら、そういうことにしておいてください。…って20代に見える、っていうのも、本当はお世辞かな。


Foto_3 ところで昨日撮った写真を見てください。冬のドイツが快晴です!というかドイツに着いてから、ずっと快晴だったのです。ここに見える建物がミュンヘンの音大の建物なのですが、ここは第2次世界大戦までヒットラーが指揮を執っていたという、ちょっと物々しい場所なのです。そう思うと建物の中は寒々しくて少し怖いのですが、しかしそうはいってもこここそが音大の建物で、私もレッスンを受けるときは、学生ではないけれどたいていここに来るのでした。

Foto_4 2枚目の写真は、音大のすぐそばにある美術館です。こちらは今日撮ったもので、昨日よりは少し雲が出ているのですが、それでも青い空が見えます。繰り返しますが、冬のミュンヘンでこんなことはめったにないそうです。とくに昨年の冬は雪がたくさん積もっていて、とても寒かったんですよ!しかし今年は異常に暖かいと皆が言っています。暖かいといっても東京よりは少し寒いのですが、そうですね、私でも普通に我慢できるくらいです!



音大の反対側にはアルテ・ピナコテークやノイエ・ピナコテークなどの美術館もあって、この地域はとても芸術的です。そしてミュンヘンのたいていの美術館は、日曜日にはたったの1ユーロで鑑賞することができるのです。ミュンヘン観光は日曜日が経済的ですね。

2012年1月 6日 (金)

引っ越し

13日からまたドイツに行きます。ネット上のニュースで見ましたが、ドイツは今年は暖冬で、雪も全然降ってないんだとか。去年より15℃くらい気温が高いと言っている人もいて、携帯電話の天気予報を見ても、最低気温がぎりぎり氷点下に落ちるかどうか、というくらいです。これなら東京よりもほんの少し寒いだけです。雪に閉ざされた寒いヨーロッパは、この冬は体験できないかもしれません。アイススケートも滑れないかも…。(と思ったら、ミュンヘンでは雪が積もってるそうです。やっぱ、そうですよね…)

Photo そして、それに先だって、昨日引っ越し作業をしました。大きな家電やたんすを運ぶ必要はないのですが、それでも借りてきた大きな車がいっぱいになりました。5ヶ月ほど住んだ浮間ともお別れです。ここに住みかを探すまで、浮間というのは知らない地名でしたが、住んでみたらだんだん気に入ってきたので、離れるのは少し寂しい気がします。荒川沿いや、岩淵水門から隅田川へと変身する新河岸川沿いには桜並木が多くて、春の花ざかりはさぞ美しいだろうと思うと、この時期に離れるのは残念な気もします。

ふと思い立ってインターネットで東京都羽村市の天気予報を見てみたら、木曜日の最低気温は-6℃となっていたので目を疑いました。今日は-1℃ですが土曜日はまた-5℃だそうです…。ミュンヘンの最低気温よりも低いよ。都内の予報ではまだ氷点下を見ていないので、都心とはかなり気温が違うことがわかります。昼間はそれでも暖かくなりますけど、東京地方は乾燥注意報も20日間連続で出ていると聞きました。今日から寒の入りです。厳しい冬はまだまだこれからですね。

ところで、冬来たりなば春遠からじ、という言葉は、イギリスの詩に由来する、と辞書に書いてありました。一番寒い時期が来たということは、これを乗り切ればあたたかい春が来るのもそう遠いことではないのです。そう思えば、寒い冬も少しは明るく感じられるかな?みなさま、ぜひご自愛ください!



初日の出

6 大晦日は、実家のそばのお寺と神社に(ダブルで)2年参りに行ったにもかかわらず、その後仮眠をとってから、御岳山に初日の出を見に行きました。

山の上なのに日の出は都心よりも2分くらい遅い予定でした。御岳駅からケーブルカー下までのバスは長蛇の列ができていたので御岳山までは徒歩で。ケーブルカーもたくさんの人だったけれど、ほどほどの時刻に武蔵御岳神社にお参りをすることができ、ここでご来光を拝むことにしました。

雲がだいぶ出ていて、山の端にくっきりと浮かぶ太陽はみられませんでしたが、しばらく遅れてあたたかい陽が。日の出って、美しいですね。2012年の始まりです。素晴らしい一年になるように願います。

2012年1月 2日 (月)

あけましておめでとうございます

2012年もあけました。みなさまどのようなお正月をお過ごしでしょうか。

昨年は2月にサロメの本番を前にブログをはじめて、気が向くことを時々アップしていきました。

今年は1月の半ばからまた2カ月くらい冬のドイツに行って、勉強してきたいと思います。

今年もジョイントリサイタルを開催しようと思っています。それからいくつかオペラにも出る予定でいます。

気が向いたら、ぜひ応援に来て頂けると嬉しいです。


本年もどうぞよろしくお願いいたします!

今年が皆様にとって素晴らしい年となりますように!

2011年12月28日 (水)

年末の第九

音楽を奏でるのは精神であり、人なのだ、と特に思うのは優れた指揮者に出会うときだ。

日本では年末とてもたくさんの第九が演奏されて、それがあまりにも多いので辟易している人もいるくらいだと思う。だけれどもやはり、これは素晴らしい曲だ。

今年は都響の第九は大野和士さんが指揮をした。素晴らしいものになるだろうとは思っていた。東京オペラシンガーズがその合唱をすることになっていた。

大野さんがモネ劇場に行ってしまう前、東フィルでオペラ・コンチェルタンテ・シリーズをしているときから、東京オペラシンガーズで共演していた私は、いまや大指揮者になってしまった大野さんの指揮で第九を歌うのを楽しみにしていた。

指揮者というのは、舞台でただ一人音を出さない演奏家だ。しかし指揮者次第で、オケや合唱の音はまったく違うものになる。どんな表現をしたいのか、リハーサルでは正確に伝えなければならない。あるいは、本番で効果を出すように、あるいは遠慮がちに、あるいは大げさに伝えるのかもしれない。とにかく、細かい指示を与えるリハーサルは一度だけ。この時間に、言葉で伝えるべきことはすべて伝えられる。

大事なのは本番だ。とにかく、指揮者として誰が立つかでオケの音も、合唱の音も変わるのだ。それはほんとうに凄いことだと思う。

何を言うとしても、どう振るとしても、演奏家として大事なのは、結局どういう音が出るかということだ。

大野さんは本物の指揮者ですね。今年も何人もの指揮者のもとで第九を歌いましたが、年末にとても感動的な気持ちにさせて頂いたのは、嬉しいことです。

大野さんと何度もご一緒させて頂いている東京オペラシンガーズは、合唱団としての役割を良く果たしたと思います。大野さんの指示を良く理解して期待に応えたのではないかな。私たちも演奏していてとても楽しかった。ひとつ大変なのは、すぐ後ろにオペラシンガーズの男声歌手陣がいると、音量が大きくて辛いということでしょうか。しかし、合唱団員としての醍醐味を味わえた演奏会でした。

さて、年が明けたらまたドイツに行きたいと思っていますが、まだ航空券もとっていなければ、宿も確保していません。出発予定日まで、もう2週間を切ってしまいました。ははは。大丈夫かな。急いで準備をしなければ。

2011年12月19日 (月)

12月18日 栄光メサイヤ

栄光メサイヤコンサートは体力的に大変です。ソロ曲も歌わせていただきますが、合唱曲も一緒に歌わせて頂くからです。序曲と田園曲と、他のソリストの曲を除いてずっと歌い続けですから、物理的に長時間声を使うのです。それに当日朝のリハーサルで一度全部歌います。だから昨日は、2回本番を繰り返して、そしてさらにもう少したくさん歌ったような感じでした。リハーサルで歌わないと不安が残りますし、しっかり歌っちゃうのですよね。


でもメサイヤの合唱曲にも良いナンバーがたくさんありますから、歌わせて頂くことはとても嬉しいことです。第1部のFor unto us a child is bornは高校生のときにはじめて歌ったのですが、その時はどんなに練習しても、途中の16分音符のコロラトゥーラ(メリスマ)が回りませんでした。いったいどうやってこれらのすべての音を歌うのだろうか、と思ったものです。昨日は遅めのテンポ設定だったかもしれないけど、余裕でした。継続は力なり、ですね(笑)


あとメサイヤで好きなのは第2部の3曲目からの連続した合唱曲でしょうか。芸大に入って初めての合唱の授業で歌った中に、そのSurelyが入っていました。この体験は衝撃的でした。合唱の授業は朝の1025からだったかな。第1限のソルフェージュの授業が終わって、急いで第2ホールに入って、狭い席になんとか潜り込むと息をつく間もなく、田中信昭先生はいきなりメサイヤの第2部から歌うように言われたと思います。


芸大の合唱の授業は、声楽科の1年生から3年生までの約180人の学生が全員参加しなければなりません。1年生の私たちは初めての合唱の授業ですから、初見みたいにしてモゴモゴ歌ったのですが、先輩たちの歌うこの曲の力強さと素晴らしさに、私はとても驚いて、そしてとても感動しました。私は芸大に入って初めて専門的な音楽教育の場に足を踏み入れたようなものでしたから、毎週ある日常的な授業の中に、そんな音が存在するという贅沢と幸せに驚いたものです。ほかの学生にとっては何でもない退屈な合唱の授業のひとコマだったかもしれないけど、私はこのイメージをこれからも決して忘れないと思います。月曜日と木曜日の第2時限にあった合唱の授業で、「合唱」のイメージをつぎつぎに覆してくださった田中信昭先生の「名言集」も、これから先もきっと忘れないと思います。


話がそれてしまいましたね。


同じ曲をいろいろな本番で繰り返し歌わせて頂くこともとても勉強になります。昨日はまた聖堂での演奏会ということもあり、美しい賛美の音楽が奏でられたことも素晴らしいことでした。


本番後は打ち上げにご招待頂いて、美味しいイタリアンを頂きました。ごちそうさまでした!!

みなさまも、素敵なクリスマスと、良いお年を迎えられますように!!

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